■ステップファミリーの持つ難しさ
ステップファミリーの独特の難しさは、関係性が複雑という一言につきます。 たとえば、血のつながった母と連れ子に夫という家族構成の場合、夫はどうしても家族の中で疎外感を感じやすくなります。
また、夫は差別しないようにと意気込むあまり継子に対して過度に厳しく当たってしまったり、逆に甘やかし過ぎてしまったりする場合もあります。それを見た妻は夫の行動に『自分の』子どもを守ろうと過度に反応してしまい、喧嘩になったりもします。そもそも、結婚前に多くの親は結婚が子どもにとってマイナスにならないようにと強い責任を感じている場合が多いのです。その責任が、パートナーを敵として見なしやすくするのです。
、これは女性に多いことですが、継子と実子と比べどうしても実子が可愛くて仕方なく罪悪感を感じしんどくなってしまう場合も多いようです。ただ、よく考えてみると、実の子どもでも下の子のほうばかりかわいがってしまうなど愛情には差はでるものです。(このことは子育て相談の現場で多く見られる、とても一般的な悩みの一つです)それが実子と継子だったらなおさらです。ただ、その罪悪感で子どもとの関係ばかりでなく、パートナーとの関係も壊れてしまう場合も多いのでよくわることと割り切ることはできません。
これから子ども連れで結婚しようとしている人、子どものいる人と結婚しようとしている人はそのことを頭にいれてそういうこともあるという準備が必要かもしれません。
